京都｜ラーメン｜麺屋しゃかりき

１１月６日発売のＫＡＮＳＡ１週間で「らーめん大賞２００７」という企画があります。

この企画はもう４回目？で、各部門をつくりその部門ごとに
お店を紹介していただくというものです。

ありがたいことにしゃかりきは千丸にオープンした２００４年から
毎年選んでいただき賞をいただいてます。

今年は「つけめん大賞」をいただきました。

つけめんで選ばれたのは今年で３年連続、
大賞は２年連続です。

僕自身、つけめんには少し思いいれがあり、
この商品で賞をいただくということが本当にうれしいです。

ほんとにいろんなことをいろんなかたに教えていただき、
応援していただいた皆様に心から感謝して、
さらに努力していいお店と呼ばれるように頑張ります。

期間限定　２００７秋は「濃厚魚介つけそば」を
売り切れ無しでやってますが、10月6日から約一週間

日本コナモン協会
華麗なる麺麺

のイベントで、もうひとつの限定に挑戦してます。

その限定は、秋の野菜がテーマになっており、
しゃかりきでは、「きのこ」を具材のメインにしてつけ麺をつくりました。

つけ汁は韓国をイメージした味噌味です。

つづく

横浜みなとみらいで開催された「ラーメン産業展　２００７」
に初めて参加しました。

らーめん関係のいろんな業者さんがそれぞれ出展され、
最新の調理道具や、流行の食材、器など2日間かけて
じっくりと見学させていただきました。

参加者には、関西を含む全国の有名らーめん店主などの
顔も見え、業界の大きなイベントらしい雰囲気に少し興奮しました。

また、関東で活躍されている有名店主さんたちと
お話する機会を作っていただき、いい勉強をさせていただきました。

いい意味で原点にもどれる気持ちになり、いい刺激をうけました。

また参加したいと思います。

秋ですね。
この前まで暑くてしかたなかったのですが、
もう夜なんかはシャツでは寒いような感じです。

もう秋が来ているということで、メニューを秋に変更です。

まずは、期間限定。

夏の最後の「カレー和えそば」
夏の疲れを吹き飛ばしてもらうための元気メニューでしたが、
そろそろ終わりにさせていただき、

「濃厚魚介つけそば」
スタートしております。

こちらも結構ヘビーでパンチのある豚骨魚介醤油味のつけだれに
12番太縮れ麺２５０ｇ
腕肉チャーシュー
と、レギュラーのつけそばとは商品的に違いのあるつけそばです。

つけめん、つけそばといっても、いろんなタイプ、系統があり、
しゃかりきのレギュラーのつけそば醤油が、オーソドックなタイプ
のつけそばなら、今回の「濃厚」は、パンチ重視でわかりやすい味で、
インパクトの強い、はやりの味みたいな感じです。

このあと6日からも、コナモン協会のイベント限定が登場します。

よろしくお願いします。

しゃかりきは限定等で、いろんな麺を使います。

既製の麺をチョイスしているわけでなく、その都度
その商品にあわせた麺を打ってもらうのです。

少し前までの京都では、そう麺の種類があるわけでなく、
思い通りの麺を使って、思い通りの商品を完成させることが
困難な土地柄でしたが、いい出会いがあり、現在は
思った麺を使うことが出来る環境で仕事させていただいてます。

最近、その「麺屋ていがく」に真空ミキサーがはいりました。

実際、真空ミキサーを使用して打つ麺がどう違うのか、
どういう麺への影響がでるのかは出来上がった麺を触って
茹でてみるしかわかりませんが、できる幅が広がったはずなので
本当に出来上がりが楽しみ。

僕自身がもっと麺を勉強して、いい麺の使い方の出来る
らーめん屋であることと、お客様にいい麺の伝え方ができなければ
この麺屋さんの努力が実らないことになります。

簡単に麺を買って、それで商売するではなく、
よりいい麺をお客様に伝え、らーめんにもっと関心をもってもらう
らーめんをもっと楽しんでいただく。

僕ももっと麺の勉強もしなければいけません。

ここのところ第１、３火曜日も営業しておりますが、

９月３日、４日を臨時休業とさせていただきます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。

あついですね。

本当に暑く、普段どおりの仕事をしているだけで
痩せてしまいそうです。

そんな夏も気がつけば終わっているのでしょう。
暑さもそれなりに楽しんで、夏らしい仕事しようと思います。

期間限定　２００７夏の第３弾
カレー和えそば

限定は、夏の２メニューがかなりあっさり、すっきりをイメージして
仕上げていたので今回は、ガツンとパワフルさをメインに考えて作りました。

お客様に楽しんでいただくための期間限定というメニュー、
どうすれば、食べていただくお客様を楽しませられるのかが最大のポイントです。

らーめんには、ある程度のカテゴリー的なものがあって、
そのなかで、ある程度のルールのような特徴があるように
感じるときがあります。

お客様にもそれは強くあるようで、
塩はあっさりとか、あっさりには細い麺とか。

そんななかで、作り手は、ひとつの商品を考えていくわけです。

「和え麺」
和え麺ってなに？
どんな食べ物？

最近、聞くようになったこのメニュー、作り手はいろんなことを
想像して作るのですが、皆さんそれぞれにあるようです。

僕は、この商品には簡単に、麺と具材を楽しんでいただく商品
と考えてます。
そのなかには、こんな麺はダメとか、この具材で、というのは
あるのですが。

パワフルに、ガツガツと麺を頬張る商品。
今回はそこが楽しいポイントです。